エスケープのハンドルについて考える ~フラットバーのメリットとは~
↑ エスケープじゃないケド純粋にフラットバーハンドル。シンプルでカッコはイイ。
久々にハンドルバーの話です。クロスバイク定番のハンドル形状と言えば,フラバ,フラットバーと呼ばれるバーハンドルですね。対して,ロードバイクなんかはドロップハンドルで,スポーツバイクの象徴とも思える形状です。クロスバイクは,オンロードのスポーツバイクなわけですから,やっぱりドロップハンドルでもいいんじゃないかと思う人もいるでしょうし,あるいは,クロスバイクをドロップハンドルにしてみたいと思う人もいると思います。
フラットバー,ハンドルのメリットってなんでしょうか。
いくつかありますが,まずはコストが安いことです。ハンドルバー自体も安いものが多く探せますし,シフターも8速までなら左右で3000前後程度です。ドロップハンドルだと,どうしてもSTIレバーになりますから,若干価格が上がります。もちろん,フラットバー用のシフターでも10速とか11速になると少々高くなりますが,それでも同クラスのSTIに比べれば安いですね。
次に,ハンドル幅が調整できるということです。ドロップハンドルは,形状が似ているようで様々で,もちろんハンドル幅も何種類かあります。ロードバイクを更新したり,買いかえたりする人はハンドルを交換する人も少なくないと思います。ワタシもミニベロのドロップハンドルが幅が広くて,ロードバイクと同じ幅のものにしようか悩んでいます。フラットバーハンドルですと,形状は製品でそれほど大きな違いはありません。主に長さだけです。長さはパイプカッターで好みの長さにカットできます(大概長いから)。買ったまま,長いままで乗っている人多いですけど,チョット詰めるとイイ感じになりますよ(チョットね)。
操作性では,ブレーキ操作がしやすいです。フラットバー用のブレーキレバーは力が入れやすいですし,ハンドル操作をしながらでも操作しやすいです。ハンドルバーとレバーの距離も程よいですしね。ストップアンドゴーを多用しがちなクロスバイクの用途では大事なことだと思います。
そして,ハンドリング操作がしやすいです。コレも,街中のいろいろな障害物をよけたり段差を処理したりするのには向いていると思います。
デメリットはと言いますと,最大の欠点は力が入れづらいことだと感じています。腕の力を使って体を支えたり,ダンシングのためにハンドルバーをひきつけたりするのには,握る向きは縦のほうが向いています。
空気抵抗が大きくなります。フラットバーハンドルは,あまり幅を短くすると外乱に弱くなりますから,ほどほどの幅を確保する必要があります。ノーマルのエスケープのハンドルバーなんてホント幅広いですよね。で,これだと腕が張り出して空気抵抗が大きいです。
で,これらの欠点を,フラットバーのまま改善できる方法はと言いますと
長くなってきたので次回....
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