鈴木真理選手 宇都宮ブリッツェンへ [Cycle Road Race レースの話]
チョット前に移籍情報出しましたが,そのすぐ後にビッグニュースが。何と昨年シマノ・レーシングからキャノンデール・スペースゼロポイントに移籍したばかりの鈴木真理選手が宇都宮ブリッツェンへ移籍。正直,自分としては,鈴木選手はキャノンデールでエースを努めながら後輩を指導しつつキャリアをフェードアウトという感じなのかなと勝手に思っていましたから,チョットビックリです。
鈴木選手の数々の戦績はここでは割愛しますが,ベテランの域に入った今でも,今年圧勝と思われたブリッツェンの栗村監督をして,鈴木真理がいるからまだわからないと何度も言わしめた選手です。
実際,ブリッツェンの独走に見えたシーズン折り返し付近でも,残りのクリテリウムの数を考えると,鈴木選手に全部勝たれたらまだまだわからないと,何度か言っていましたから,そのポテンシャルはまだまだ健在なのでしょう。
しかし,2012シーズンの後半にして練習中の事故で大たい骨を骨折,そのままシーズンを終えてしまいます。彼の年齢とけがの大きさを考えると,このまま引退というパターンもありえなくはありませんでした。チームのコーチとしての役割を果たしていくのかとも思えましたが...,チームを離れるのはけがのせいかどうかは定かではありません。栗村監督とはチームミヤタなどで一緒でしたから,その縁もあったのかもしれません。
ブリッツェンにしてみると,この手の移籍パターンは初めてではありません。むしろまともに移籍してくる選手のほうが実は少ないのではないかと思います。
エースでキャノンデールに移籍した増田選手は脊椎骨折の大けがでチームを失いブリッツェンに来てシリーズチャンピオン。
中村選手はもう自転車やめようと思っていたところをブリッツェンにやってきて今やキャプテン。
レースを完走できないほどヨーロッパで疲弊していた初山選手も強さを取り戻して再びヨーロッパへ。
ぺテル・サガン並みの不思議な強さをもちデビューイヤーで一勝した飯野選手は,昨年学生で強さはもちろんクライマーだったことすら本人も含めて誰も知らなかった。
まあ,妙な移籍パターンの選手ほど活躍するのがこのチームの特色になってしまいましたね....もちろん鈴木選手の活躍にも期待です。せっかくだから廣瀬選手のアシストで勝つ鈴木選手を見てみたいですが....
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